レッドとブルーどちらも捨てがたい! タグ・ホイヤーコピー N級の世界観が凝縮されたフルスケルトンのクロノグラフ登場
スポーティかつアヴァンギャルドなルックスで愛されるタグ・ホイヤー モナコが、複雑機構を搭載したオートオルロジュリー「モナコ スプリットセコンド クロノグラフ」となってウォッチズ・アンド・ワンダーズに登場。メゾンの世界観が凝縮された新しいマスターピースの誕生です。
●100年以上の歳月を重ねて結実したスプリットセコンド クロノグラフの最新形
1860年の創業以来、絶え間なく技術革新に取り組んできたタグ・ホイヤー。黎明期よりスポーツやモーターレーシングの世界に深く関わってきたメゾンは、プレイヤーたちの挑戦をサポートすべく、高精度な計時機能を備えた装置の開発にかなり早い段階から着手していました。
そうした挑戦のひとつに挙げられるのが複雑機構・スプリットセコンド クロノグラフの開発です。
スプリットセコンドとは、ダイヤル上に2本のクロノグラフ針を装備、同時にスタートした競技者のタイム記録をひとつのクロノグラフで計測できるという機能のこと。
一見単純そうな技術に聞こえますが、1本の軸で2本の針を同時に、精確に動作させるこの機能は構造の複雑さから不具合が起こりやすく、安定した動作を実現するのは至難の業。
タグ・ホイヤーでは1900年代初頭から、この複雑なコンプリケーションを修得するべく挑戦を重ね、さまざまなストップウォッチやダッシュボードタイマーにおいてその成果を示してきました。
こうした歴史を継承するものとして発表されたのが今回の「モナコ スプリットセコンド クロノグラフ」。アイコニックな“モナコ”のルックスに、最先端の素材と技術を結集させたオートオルロジュリーとして、レジェンダリーな複雑機構が見事に復活の時を迎えたのです。
●重量わずか85g!両面スケルトンのケース越しに魅せるオールチタンの造形美
モータースポーツの世界観からインスピレーションを受けたエッジの効いたスクエア型ケースはチタン製で、風防とケースバックの両方にサファイアガラスを採用したフルスケルトン仕様。
また、心臓の役割を果たす自動巻のスプリットセコンドクロノグラフ・キャリバー“TH81-00”は世界的に知られるムーブメントメーカーであるヴォーシェ・マニュファクチュール・フルリエのコラボレーションによって完成したもので、これも素材には100%チタン素材を採用。
さらに構造を見直すことで、わずか85gという驚異的な軽さを実現しています。
カラーはレースの熱狂から着想を得たレッドと、1969年に発表された初代モナコのカラーにちなんだブルーの2色で展開。
レッドモデルではケースとダイヤルアーチにブラックのDLCコーティングを施し、インデックスとラトラパンテ針、インダイヤル針にレッドのアクセントを効かせたワイルドなルックスが魅力的。
ブルーモデルでは異なる仕上げの組み合わせによってチタンケースの造形美を強調、ダイヤルアーチには繊細なアルマイト処理によって仕上げたブルーのグラデーションを添えて、レーシングスポーツの疾走感を表現。
鮮やかな色彩に心酔しながらケースを裏に返せば、シールドを模ったローターとチェッカーボード柄の模様を施したセンターブリッジが姿を表します。
力強くダイナミックなデザインの中に、現代ならではの超絶技巧を詰め込んだオートオルロジュリー。タグ・ホイヤーらしい世界観が存分に表現されたマスターピースの誕生です。
●製品仕様
「タグホイヤーモナココピー N級品 スプリットセコンド クロノグラフ」
・品番:CBW2181.FC8322(レッド)、CBW2182.FC8339(ブルー)
・価格(消費税込・予価):各1672万円
・ケース:41mm径・15.3mm厚
・ケース:チタン
・風防:サファイアガラスダイヤル
・ストラップ:レッドまたはブルーのカーフストラップ 手縫い仕上げ
・ムーブメント:自動巻 スプリットセコンドグラフ キャリバー TH81-00
・駆動時間:パワーリザーブ65時間
・防水性能:30m防水
・発売時期:2024年6月発売予定
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レッドとブルーどちらも捨てがたい! タグ・ホイヤーコピー N級の世界観が凝縮されたフルスケルトンのクロノグラフ登場
ジュネーブ時計グランプリ受賞! グランドセイコーの新境地「Kodo」は世界が認めたコンプリケーションウオッチ
ジュネーブ時計グランプリ受賞! グランドセイコーの新境地「Kodo」は世界が認めたコンプリケーションウオッチ
10年もの歳月をかけて今秋堂々のデビューを果たしたグランドセイコー「Kodo コンスタントフォース・トゥールビヨン」(4400万円、消費税込)が、権威あるジュネーブ時計グランプリにおいてクロノメトリー賞を受賞。世界に類を見ないコンプリケーションウオッチの魅力を改めて紹介します。
●悲願の複雑機構コンスタントフォース・トゥールビヨンが、“時計界のアカデミー賞”に輝く
1960年の誕生以来、常に世界最高峰のスーパーコピー時計 N級品作りを目指してきたグランドセイコー。同ブランドの長年の悲願であったコンプリケーションウオッチがついに完成したとのニュースが飛び込んできたのは2022年春のこと。そこから時を経て11月、再びうれしいニュースが舞い込んできた。この10月に満を持して発売された「Kodo コンスタントフォース・トゥールビヨン」が、2022年度ジュネーブ時計グランプリにおいて、「クロノメトリー」賞に輝いたというのだ。
ジュネーブ時計グランプリとは、2001年に創設された時計業界の祭典。ジャーナリスト、時計師、コレクターなど世界中の時計のスペシャリストによって構成された審査員チームが、その年に発表された新作ウオッチを対象に、グランプリである「金の針」賞とジャンルごとの部門賞を選出し表彰を行うもので、その規模の大きさと華やかさは“時計界のアカデミー賞”に例えられる。
今回「Kodo」がその栄誉に輝いた「クロノメトリー」賞は、卓越した精度を備えた時計に贈られるもの。グランドセイコーは過去に「プティット・エギュィーユ」賞(2014年度「メカニカルハイビート36000GMT SBGJ005」)、「メンズウオッチ」賞(2021年度「エボルーション9コレクション SLGH005」)を受賞しており、今回の受賞によって2年連続3度目の受賞を果たしたことになる。

●ふたつの複雑機構を一体化! 斬新な発想と匠の技が、高精度と安定動作の両立を実現
「Kodo」が搭載するのは、グランドセイコーが10年の歳月をかけて作り上げたメカニカルムーブメント、“キャリバー9ST1”。特筆すべきは何といっても、コンスタントフォースとトゥールビヨンという、ふたつの複雑機構を一体化させるという大胆な発想、そしてそれらを現実のものとした高い技術力だ。
ご存知の通り、機械式時計では巻き上げたゼンマイがほどける力を動力に用いて針を動かす。だがゼンマイのほどける力は一定ではなく、もしそのままの状態であれば巻き上げた直後が最も強く、ほどけていくとともにトルクは衰えていく。トルクを一定にするためにはさまざまな方法があるが、この“キャリバー9ST1”ではその手段として「コンスタントフォース」と呼ばれる機構を採用している。
この機構を搭載することで、ゼンマイのトルクの大小に関わらず、てんぷに一定したエネルギーを届けることができるのだ。

一方「トゥールビヨン」とは、時計の精度を司るてんぷとその周辺の部品をユニット(キャリッジ)化し、一定の速度で回転させることによって、重力によって生じる精度の誤差を軽減させる機構のことだが、新開発のムーブメントでは、前述のコンスタントフォースをより効率よく、より安定して作動させるために、このトゥールビヨンに注目。
てんぷを載せたトゥールビヨンをコンスタントフォースと同軸上に載せ一体化するという思いきった発想で、これまでとは次元の違う安定した高精度を実現しているのだ。
さらにこの大胆なアイデアは精度の安定のみならず、ムーブメント自体のダウンサイジングにも貢献。外径35mm、厚さ7.98mmという小型化によって、腕時計としての装着性のよさまでも達成している。
精緻な構造とユニークな動きを存分に堪能できるよう、ケースは表裏ともにシースルー仕様を採用。毎秒8振動というてんぷの振動に応じて、内側のトゥールビヨン・キャリッジがなめらかに回転し、これに追従して外側のコンスタントフォース・キャリッジが1秒間隔で回転する。コンスタントフォースがトゥールビヨンを追いかけているかのような独特の動きは視覚的にも面白い。
また、てんぷから生まれる1秒に8回の刻音と、コンスタントフォースが発する1秒に1回の動作音が奏でる鼓動はまるで16ビートのリズム。複雑機構の楽しさを目でも耳でも堪能できるのも、この「Kodo」の魅力だ。
グランドセイコーのあくなき技術の探究と矜持が結晶したコンプリケーションウオッチは、ブランドの歴史にまちがいなく名を残すもの。その受賞にあらためて惜しみない拍手を送りたい。
●製品仕様
■グランドセイコー Kodo コンスタントフォース・トゥールビヨン
品番:SLGT003
価格(消費税込):4400万円
ケース径:43.8mm
ケース厚:12.9mm
ケース:プラチナ950、ブリリアントハードチタン
ストラップ:姫路黒桟革、プラチナ950の中留。付け替え用のクロコダイルストラップ
ガラス:ボックスサファイアガラス(内面無反射コーティング)
ムーブメント:メカニカルムーブメント キャリバー 9ST1
巻上方式:手巻
駆動時間:最大巻上時約72時間(コンスタントフォース機構の作動時間50時間確保)
防水性能:日常生活用強化防水(10気圧)
販売数:世界限定20本
「ティソ シースター Wilson® WNBA」が登場! 女子バスケットボールリーグ“WNBA”初のオフィシャルウォッチ
「ティソ シースター Wilson® WNBA」が登場! 女子バスケットボールリーグ“WNBA”初のオフィシャルウォッチ
ティソより、「ティソ シースター Wilson® WNBA」が発表された。WNBA(Women’s National Basketball Association)、そして同団体へ公式バスケットボールを提供しているWilson®との、コラボレーションモデルである。発表されたモデルは2種。さらに、このコラボレーションとともに、ニューヨーク・リバティのガードであるサブリナ・イオネスク選手が、新たにティソのアンバサダーへと就任したことが発表された。

「ティソ シースター Wilson® WNBA」
ティソより、新作モデルが発表された。「ティソ シースター Wilson® WNBA」だ。本作はWNBA(Women’s National Basketball Association)、そして同団体へ公式バスケットボールを提供するWilson®のコラボレーションモデルである。今回発表されたのは、自動巻きムーブメントCal.パワーマティック 80を搭載したモデルと、クォーツモデルの2種だ。

ティソ「ティソ シースター Wilson® WNBA パワーマティック 80」
自動巻き(Cal.パワーマティック 80)。23石。パワーリザーブ約80時間。SSケース(直径40mm、厚さ12.5mm)。300m防水。11万円(税込み)。

ティソ「ティソ シースター Wilson® WNBA クォーツ」
クォーツ。SSケース(直径40mm、厚さ10mm)。300m防水。6万8200円(税込み)。
ティソは2015年から、WNBAとパートナーシップを結んできた。女子バスケットボール界の目覚ましい発展をたたえ、WNBA初のオフィシャルウォッチとなる本作は、ティソが「WNBA、そしてバスケットボールファンのための新しいウォッチコレクション」と標榜するように、バスケットボールファンにはうれしいユニークなディテールを備えている。
特徴的なのは、白とオレンジの配色だ。WNBAのブランドアイデンティティとして認知されているカラーリングで、針やベゼルの配色に使われるだけでなく、さらに各モデルにWilson®がWNBA公式バスケットボールに用いている複合素材Evo-NXT(エボ・ネクスト)製のオレンジとホワイトのストラップを備えている。

バスケットボールをほうふつとさせるストラップは特別感を覚える。12時側にはバスケットボール選手のシルエットが、6時側には“W”のイニシャルがあしらわれている。
なお、ストラップはインターチェンジャブル機構によって、特別な工具を使うことなく交換が可能だ。

直径40mmのステンレススティール製ケースはサテン仕上げとポリッシュ仕上げがコンビネーションされている。なお、自動巻きモデルの方は、ケースサイドが荒らされたような仕上げとなっており、ユニークだ。
また、通常の「シースター」と異なり、逆回転防止ベゼルの24までのスケールがオレンジに彩られた。この意匠は、ティソがNBAとWNBAのオフィシャルタイムキーパーとして、ショットクロックを提供しており、バスケットボール用ショットクロックタイムが24秒であることに由来している。
自動巻きモデルは、ブラックのミネラルベゼルインサートとサーキュラーブラッシュ仕上げが施されたブラック文字盤を備えている。搭載するムーブメントはCal.パワーマティック 80。ETA2824-2をベースにしつつも約80時間のパワーリザーブを実現しており、さらにニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用することで耐磁性能も備えている。
クォーツモデルは自動巻きモデルとは対照的に、ホワイトのミネラルベゼルリングとホワイト文字盤が組み合わされた。
いずれも300mの防水性能や針、インデックス、ベゼルのルミナスポイントにあしらわれたスーパールミノバと相まって、さまざまなシーンでアクティブに使用できるコラボウォッチといえるだろう。

自動巻きモデルのRef.T120.807.17.051.00はトランスパレント式となっている。特徴的なシルクプリントの奥からのぞくのは、ETA2824-2をベースとしつつ、約80時間の実用的なパワーリザーブを備えたCal.パワーマティック 80だ。
ケースバックにはティソ、Wilson®、そしてWNBAをフィーチャーしたバスケットボールがそれぞれデザインされる。
販売価格は自動巻きモデルが11万円、クォーツモデルが6万8200円(いずれも税込み)。
販売時にスーパーコピー時計 n級が収められる、特別ボックスも必見だ。

WNBAのブランドアイデンティティであるホワイトとオレンジで構成された特別ボックス。購入時のこういった特別仕様は、コラボウォッチならではだ。
ティソの新アンバサダーにサブリナ・イオネスク選手が就任!
特別なコラボウォッチと併せて、ティソから新しいアンバサダーが発表された。米国女子バスケットボールポロリーグWNBAの、ニューヨーク・リバティでガードを務める、サブリナ・イオネスク選手だ。

オレゴン大学で選手としてプレイし、2020年にAP通信女子バスケットボール最優秀選手賞を受賞。男女NCAA史上唯一の通算2000ポイント(2562)、通算1000リバウンド(1040)、通算1000アシスト(1091)などを達成し、同年にWNBAドラフトでニューヨーク・リバティから全体1位で指名され、入団した。また、NPO法人であるSI20財団を立ち上げ、この団体で青少年が公平にスポーツに参加できることを目指している。
イオネスク選手はティソとパートナーシップを結ぶことで、将来世代に向けてエールを送り、物事に誠心誠意取り組むことで道が開ける、ということを、世の中に発信していく。
Contact info: ティソ Tel.03-6254-5321
ブルガリがジュネーブ・ウォッチ・デイズで新作時計を公開
ブルガリがジュネーブ・ウォッチ・デイズで新作時計を公開
8月29日から開催されているジュネーブ・ウォッチ・デイズ2023で、ブルガリは6種の新作時計を発表した。今回の同社のテーマは、自然が持つ、類まれな二面性だ。3幕構成で公開された、最新モデルをご紹介しよう。

ブルガリ新作「オクト フィニッシモ カーボンゴールド」
8月29日から、ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2023が開催され、各社から新作モデルが続々と発表されている。ブルガリは「自然が持つ類まれな二面性」をテーマに、素材、色、形、そして同社が受け継いできた希少なサヴォアフェールを、新たな表現と再発見とともに、生まれ変わらせる。
そんなテーマのもとに同社が発表した新作モデルは、合計6種だ。各2本を3幕構成で紹介しており、第1幕では「オクト フィニッシモ」の壮大な物語が、新素材を中心に展開された。

オクト フィニッシモ カーボンゴールド 103779
自動巻き(Cal.BVL138)。36石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。Ti×カーボンケース(直径40mm、厚さ6.9mm)。100m防水。

オクト フィニッシモ カーボンゴールド パーペチュアルカレンダー 103778
自動巻き(Cal.BVL305)。30石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約60時間。Ti×カーボンケース(直径40mm、厚さ7.6mm)。100m防水。
きわめて薄く、そして精巧な外装を与えられたオクト フィニッシモは、ブルガリスーパーコピーのウォッチメイキングの進化と成果を示すコレクションのひとつだ。2014年以来、時計の薄さにおいて8つのワールドレコードを打ち立ててきたが、一方でただ薄いのみならず、実用性やデザイン性も妥協されなかった。
そんなオクト フィニッシモは現在、ブルガリコレクションの中でも多彩なバリエーションを展開している。特にチタンやプラチナ、ピンクゴールドにイエローゴールド、セラミックスやタンタルといった、さまざまな素材のモデルがラインナップされてきた歴史を有する。今回、2017年に薄型レコードを獲得したオクト フィニッシモ オートマティック、そして2021年に薄型レコード獲得のオクト フィニッシモ パーペチュアルカレンダーを主軸に、引き続き“素材”の物語が紡がれていこうとしている。

多彩なオクト フィニッシモに、カーボンゴールドモデルが加わった。アンスラサイトカラーとゴールドのコントラストが独特の雰囲気を醸し出す。
登場した新作オクト フィニッシモは2種だ。ベーシックな3針のオクト フィニッシモ カーボンゴールドと、複雑機構を搭載したオクト フィニッシモ カーボンゴールド パーペチュアルカレンダーのラインナップとなっている。どちらもカーボンのアンスラサイトカラーとゴールドの輝きがコントラストとなっており、オクト フィニッシモのエッジが立った複雑な造形に、どこか近未来的な雰囲気が加わった。

本作のアンスラサイトカラーとゴールドのコントラストは、異なる素材同士を組み合わせることで実現した。外装はチタンをカーボンファイバーでコーティングしている、とのこと。文字盤もカーボンで製造されており、アヴァンギャルドな意匠に仕上がっている。一方でゴールドカラーの針・インデックスが配されたことで、高い視認性、そしてラグジュアリーな雰囲気を獲得している。もっとも、カーボンを用いることの利点は、デザイン面に留まらない。軽量な同素材は薄型の外装と併せて、快適な装着感を備えているだろう。

カーボンを用いることで、一般的な金属素材では出しづらいパターンを外装に与えられる。オクト フィニッシモ自体が非凡な意匠を有しているが、さらに独創性と美しさを両立させた。
繰り返しになるが、オクト フィニッシモはきわめて薄い外装が大きな特徴だ。この薄さにおいて、重要な役割を果たしているのがムーブメントである。3針のオクト フィニッシモ カーボンゴールドにはBVL138が、ブルガリオクトコピー 代引き フィニッシモ カーボンゴールド パーペチュアルカレンダーにはBVL305が搭載されている。いずれも自動巻きモデルだが、前者には6.9mm、後者には7.6mmのケース厚を与えた。シースルーバックからはピンクゴールドを施したプラチナ製のマイクロローター、あるいはコート・ド・ジュネーブ装飾があしらわれたピンクゴールドのブリッジがのぞく。
薄型ムーブメントに息づくウォッチメイキングの技術

オクト フィニッシモ カーボンゴールド パーペチュアルカレンダーのムーブメントCal.BVL138。プラチナ製マイクロローターやコート・ド・ジュネーブ装飾があしらわれたピンクゴールドのブリッジが美しく、高級機らしい装いを示す。
とりわけパーペチュアルカレンダーを搭載したBVL305への驚きは、記憶に新しい。2021年、ブルガリは7代目のオクト フィニッシモで、世界最薄の自動巻きパーペチュアルカレンダーとしてBVL305搭載モデルを発表したが、これはブルガリがゼロから再設計したムーブメントだ。自動巻きのパーペチュアルカレンダーでありながら、ムーブメント厚はわずか2.75mmであること。また複雑なパーペチュアルカレンダーの表示を文字盤全体に4つに分け、優れた視認性を獲得したことは、ブルガリのウォッチメイキングの非凡さを改めて証明した。
オクト フィニッシモ カーボンゴールドが367万4000円、オクト フィニッシモ カーボンゴールド パーペチュアルカレンダーが1327万7000円(いずれも税込み)と、国内定価は決して安くない。しかし、アヴァンギャルドなデザインと優れた実用性から、所有欲をおおいにくすぐる新作モデルではないだろうか。
ブルガリ新作「セルペンティ ミステリオーシ」
ジュネーブ・ウォッチ・デイズ2023でブルガリが披露するステージの第2幕は、「セルペンティ ミステリオーシ」。本コレクションはシークレットウォッチとなっており、蛇の舌を動かすと、ダイヤモンドが敷き詰められた文字盤が姿を現す。優美な宝石とプレシャスメタルで蛇のモチーフを表現した贅沢な意匠に目を奪われるが、ステージの主役はブルガリの最小円形機械式ムーブメント、ピコリッシモ BVL100だ。

セルペンティ ミステリオーシ 103795
手巻き(Cal.BVL100 ピコリッシモ)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約30時間。18KWGケース。ブリリアントカットダイヤモンド(約32.91ct)、2石のペアシェイプエメラルド(約0.42ct)、パヴェダイヤモンド(約0.28ct)。

セルペンティ ミステリオーシ 103884
手巻き(Cal.BVL100 ピコリッシモ)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約30時間。18KPGケース。ナヴェットダイヤモンド(約11.9ct)、2石のペアシェイプエメラルド(約0.44ct)、パヴェダイヤモンド(約0.28ct)。
ブルガリが「とてもとても小さい」を意味する「ピコリッシモ」と名付けた手巻きムーブメントCal.BVL100は、現在市場で展開されている中で、最も小型となるムーブメントだ。先述したブルガリの、極薄時計へのウォッチメイキングのノウハウは、精巧な小型ムーブメントの設計・製造にも大いに役立った。ゼンマイの巻き上げは蛇の頭の下に配されたリュウズで行う。ピコリッシモは直径わずか12.3mm、厚さ2.5mmにもかかわらずパワーリザーブを約30時間備えていることも、特筆すべき点だ。

「とてもとても小さい」の名称通り、直径12.3mm、厚さ2.5mmというサイズの手巻きムーブメントCal.BVL100。小型であっても、しっかりと面取りや装飾が施されている。
まずピコリッシモにフォーカスしたが、もちろんハイジュエリーウォッチとしての出来栄えもブルガリらしく完成されている。
今回登場した新作セルペンティ ミステリオーシは2種。ひとつは33カラットを超えるダイヤモンドがセッティングした、ホワイトゴールド製モデル。もうひとつはブラックラッカーにナヴェットカットダイヤモンドをセッティングしたピンクゴールド製モデルだ。
蛇(イタリア語でセルペンティ)はブルガリのアイコンとなっているが、古くはメソポタミア文明の時代から強い力を持つと信じられてきたモチーフだ。同社は、1940年代からセルペンティにインスピレーションを得てきた。ちなみに、ゴールドの舌を可愛くのぞかせるドラゴンヘッドをあしらった、セルペンティのシークレットウォッチを初めて身に着けたのは、ハリウッドスターのエリザベス・テイラーだ。

ふんだんにダイヤモンドがセッティングされた、きらびやかなドラゴンヘッドには、瞳としてエメラルドがあしらわれた。なお、使われているダイヤモンドは33ctを超える。
そんな歴史を紡いできたブルガリとセルペンティ。今回同社はセルペンティ ミステリオーシのラインを見直し、軽量化するとともに、装着時のフィット感を新作モデルに与えた。さらに、左右どちらの腕にも着用できる作りとなっている。強さと再生のシンボルである蛇が、手首にしっかりと巻き付いて離れないかのように。そんな思いが感じられる。さらにスーパーコピー 時計 N級の部分は自由に取り外し可能なため、時刻調整の際に便利だ。

蛇の口内にすっぽりとウォッチが収まっているが、取り外し可能。時刻操作の際には便利だ。
細かな改良を経つつ、セルペンティ ミステリオーシの妖艶な美しさは相変わらずだ。エリザベス・テイラーが好んでいたというエメラルドの瞳に引き込まれる。
さらに六角形のうろこは、6000年以上の歴史を持つ、繊細なロストワックス技法でひとつひとつが鋳造された。さらにピンクゴールド製モデルのブラックラッカーを塗布する手法は、紀元前2000年頃のエジプトで用いられた技法や、1960年代以降にブルガリがセルペンティにあしらわれたエナメル技法から着想を得た。
ムーブメントにも外装にも、ブルガリの伝統と革新が息づく新作ハイジュエリーウォッチだ。
ブルガリ新作「モネーテ カテーネ」
第3幕では、アンティークコインの歴史的価値がフォーカスされた結果、シークレットウォッチ2種が登場した。カラカラ帝の肖像が描かれたデナリウス銀貨が特徴の「モネーテ カテーネ」と、ローマ帝国を統治した皇帝セプティミウス・セウェルス、女神と崇められた皇妃ユリア・ドムナといった伝説的なカップルの、2枚のコインを有した「モネーテ カテーネ デュアルタイム」だ。

モネーテ カテーネ 103870
手巻き(cal.BVL100 ピコリッシモ)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約30時間。18KPGケース。ダイヤモンド(約4.10ct)。

モネーテ カテーネ 103870
手巻き(cal.BVL100 ピコリッシモ)。21石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約30時間。18KPG/YG/WGケース。バゲットカットダイヤモンド(約21.76ct)、ブリリアントカットダイヤモンド(約20.8ct)、2石のエメラルドカボション(約0.12ct)。
時代を超越して古代ローマ・ギリシャの偉業を現代に伝えるアンティークコインは、ローマ・ギリシャにルーツを持つブルガリのスタイルを本質的に実現している。このように考えるブルガリは紀元1世紀ローマ時代のジュエリーにインスパイアされた美学に基づき、1930年代からは洗練されたオブジェに、1960年代からはジュエリーにアンティークコインをあしらったクリエイションを発表してきた。
そんな歴史の中でアンティークコインに特別な魅力を感じていた二コラ・ブルガリは、1966年に初代「モネーテ」を考案。アンティークコインのヘリテージから、不朽のクリエイションを生み出すと言うアイディアに至った。そして2023年のジュネーブ・ウォッチ・デイズ第3幕で、厳選された希少なアンティークコインがカバーとしてセットされた、新しいモネーテ カテーネが登場することになった。

アンティークコインを開くと文字盤がのぞくシークレットウォッチだ。ゴージャスなハイジュエリーとしても楽しめるだろう。
アンティークコインというユニークさにまず目を引かれるが、ブルガリらしく作り込まれた外装や輝くダイヤモンドのセッティングについても触れておきたい。モネーテ カテーネのゴールド製ケースは、かつてのウォッチ「オクト モネーテ」のように、8つのファセットで構成されたデザインになっている。この幾何学的なフォルムは、ローマにあるマクセンティウスのバシリカの天井を彷彿とさせる。
また、ダイヤモンドで形作られたフォルムは重厚で、古代のきらびやかな装飾品を彷彿とさせる贅沢さだ。

アンティークコインも特徴的だが、重厚なゴールド製のボディやバゲットカットダイヤモンドもメゾンのジュエラー、そしてウォッチメーカーとしての姿勢が伝わる要素だ。まさにメゾン渾身の新作となっている。
さらに「モネーテ カテーネ デュアルタイム」は、1970年代にブルガリがデザインした、長方形の時計から着想が得られた。2色の針を配した2つの文字盤それぞれが、異なるタイムゾーンの時刻を示す。
コインを取り囲むイエローゴールドとダイヤモンドによって、特別感溢れるシークレットウォッチとなっている。
Contact info: ブルガリ ジャパン Tel.03-6362-0100
ヴァン クリーフ&アーペルが12星座をテーマとしたふたつの「ゾディアック コレクション」を発表
ヴァン クリーフ&アーペルが12星座をテーマとしたふたつの「ゾディアック コレクション」を発表
1970年代にヴァンクリーフ ネックレスN級代引きが手掛けた、色彩豊かなペンダントへの称賛として、新たに12星座を再解釈した12本のロングネックレスが誕生した。両面にモチーフがあしらわれた作品は、どれもが本物の立体絵画のようだ。
ゾディアック ロングネックレス ピスキウム(魚座)
魚座は水のエレメントを備え、感受性の豊かさや直観力、芸術的センスなどを象徴するとされる。ローズゴールドとソーダライトによって表現されている。18Kローズゴールド×ソーダライト。
12星座モチーフの立体絵画に注目
ヴァン クリーフ&アーペルは、これまでもモチーフとして取り入れてきた西洋の12星座(ゾディアック)を再解釈した、ふたつのジュエリーセットを発表した。
ゾディアック ロングネックレス レオニス(獅子座)
獅子座は火のエレメントを備え、情熱や行動力、勇気を象徴するとされる。ローズゴールドとレッドジャスパーによって表現されている。18Kローズゴールド×ジャスパー。
ひとつめは、1970年代に製作された色彩豊かなペンダントへの賞賛を込めたロングネックレスである。ローズゴールドを立体的に巧みに用いることで、表面の前景には、12星座の象徴となる動物や人物が立体絵画のように描かれており、その背景に火・風・水・地を表すエレメントが様式化された形で表現されている。裏面にも表面と同じ技法で星座のシンボルと名前、該当する星座の期間がゴールドで描き出されている。
本作の特徴は、多彩な種類のストーンを用いることで、一般的なジュエリーではあまり見られない鉱物によるユニークな表情が与えられた点だ。例えば、水のエレメントに属する星座に着目すると、蟹座は深い海を思わせるブルークォーツ、魚座は潮の泡や水面の光のような表情を持つソーダライト、蠍座は異国情緒あふれる海岸の澄んだ水を表現したターコイズが使い分けられ、それぞれに海の世界を表現している。
ゾディアック メダル サジタリィ(射手座)
表面(左)には象徴となる弓を引くケンタウロスが浮き彫りされている。このデザインは1992年の同社のコレクションから引用されたものだ。裏面(右)には矢のシンボルと射手座の該当する期間が描かれる。18Kイエローゴールド。
ふたつめのジュエリーセットは、12星座をテーマとしたイエローゴールドのメダルである。これは、メゾンが創業以来製作してきたラッキーチャームの流れを汲み、1950年代より12星座をモチーフに作られてきたゴールドメダルを現代的な視点でアレンジしたものだ。
今回、これらのメダルを常に身に着け、ひとりひとりの物語が深く刻まれたパーソナルジュエリーとなりうるものとしてサイズが見直された。精緻な浮き彫りによって星座のモチーフの象徴性を強調しつつも、より身近に寄り添う直径21mmの新しいサイズで製作されている。
時計製造における天国の出会い: シャネルJ12 H2129とオーデマ・ピゲ
時計製造における天国の出会い: シャネルJ12 H2129とオーデマ・ピゲ
パリのファッションアイコンとスイスのマスターウォッチメーカーとの間に生まれた旋風的なロマンスを想像してみてください。シャネルとオーデマ・ピゲの稀有なコラボレーション、オートクチュールと高級時計の融合。
シャネル時計スーパーコピー 代引きの洗練されたセラミックJ12のデザインと、オーデマ・ピゲの伝説的な機械式時計の腕前を融合させたのだ。ラドスがセラミックウォッチのパイオニアであったかもしれないが、シャネルはその紛れもない魅力を、クラシックで輝くブラックのパッケージで世界に知らしめたのである。オーデマ ピゲは、すでにその精巧な時計で賞賛されていたため、飾り立てる必要はなかったが、シャネルというパートナーを見つけたことで、自社のファッション性を確固たるものにすることができたのである。
そして、その結果どうなったか!シャネル・バイ・オーデマ・ピゲ」は、仰々しいブランド名ではなく、さりげなく洗練されたエレガンスを囁いている。J12のアイコニックなフォルムはそのままに、アクセントをスティールからブラッシュゴールドに変更することでさりげなくアップグレード。大胆なブラックのキャンバスに温かみのあるゴールドが映え、ラグジュアリーでありながら控えめな印象を与える。
ベゼルもユニークな物語を囁く。ベゼルの頂上にはお決まりの「60」ではなく、反抗的なまでにクールな「0」が配されている。
しかし、美しさはさておき、このタイムピースを真に際立たせているのは、その心臓部であるオーデマ ピゲの鼓動するムーブメントです。これは単なるファッションではなく、何世代にもわたる時計製造のノウハウから生まれた精密機械なのだ。
さて、この愛の子のお値段は?H2129は単なる限定版ではなく、"限定生産 "だからだ。H2129は単なる限定版ではなく、"限定生産 "なのだ。つまり、愛情を込めて少量生産され、コレクターズ・アイテムとして垂涎の的となる。そして、もしあなたがこのモデルを手に入れることができたとしたら、ユーロの気まぐれにもよるが、およそ2万8000ドルの出費を覚悟しなければならない。
シャネルJ12 H2129は単なる時計ではなく、相乗効果の象徴であり、2つの巨頭が衝突したときに起こる魔法の証である。会話のきっかけとなり、ステートメントピースであり、パリの気品とスイスの精密さを物語る不朽の宝物です。この時計は、一緒に暮らす相手を選ぶというだけでなく、2つの世界が美しく絡み合う絶妙なハーモニーを受け入れることを意味しているのです。
バイヤー厳選!2012年注目のニューモデル──セイコー。男性が身に着けたくなるアイテムです。
バイヤー厳選!2012年注目のニューモデル──セイコー。男性が身に着けたくなるアイテムです。
有力ブランドが自信を持って送り出す新作モデル。そのなかからバイヤー“イチオシ”のモデルを1本紹介する。男にとって時計とは、趣味であり、相棒であり、自己表現のツールである。今回の写真は、寛ぎの時間を過ごす部屋を想定してみた。モデルの解説とともに、ショップ、百貨店などのバイヤーからの推薦の言葉が時計の魅力をさらに引き出してくれる。

総合力を結集させて作り上げた実用時計のあるべき姿
セイコースーパーコピーは機械式ムーブメントもクオーツ式ムーブメントもグループ内で作っている。その豊富なノウハウがあるから実用スーパーコピー時計に対してトコトン追求することができる。
に実用化したムーブメント「スプリングドライブ」は、その集大成だ。基本的な構造は機械式ムーブメントと同様なのだが、歯車の回転を制御するのは電子回路。しかもその電源はゼンマイがほどける際に発電している。その結果、機械式ムーブメントの味わいと、クオーツ式ムーブメントの高精度を実現させることに成功した。
もちろん唯一無二の技術であり、ブルー文字盤のスタイリッシュな顔でも、内部には実用時計としての先端技術が詰まっているのである。
パートナーになりうる先進的な良品時計
グランドセイコーらしさを残しつつ、カラーで若々しく仕上げているので、20〜30代の方に着けてもらいたいですね。スプリングドライブ・ムーブメントは、精度もよく、その先進性が、見た目と一致しています。腕時計は長く使えるものですから、人生の相棒といえるでしょう。だからこそ、シンプルで普遍的なデザインを選ぶほうがいいと思います。
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トゥールビヨンがこの価格で! この僥倖を、あなたは信じられますか?
トゥールビヨンがこの価格で! この僥倖を、あなたは信じられますか?
あらゆる頂点を極めた最新鋭のラグジュアリーウォッチが登場!
スーパーコピー時計愛好家たちから羨望の眼差しを集める複雑機構。なかでもトゥールビヨンは、ミニッツ・リピーター、永久カレンダーとともに、「腕時計の三大機構」として並び称される最も有名なコンプリケーションです。
アブラアン・ルイ・ブレゲによって1800年頃に開発されたトゥールビヨンは、姿勢差によって誤差が変化する機械式腕時計の弱点を克服するために、機械自体を回転させることで姿勢を平準化させるという、当時としては極めて画期的な機構であったと言えます。
近年まであまりにも複雑なかつ高価な機構として知られていましたが、生産技術の発展によりコストダウンの方向に進んだトゥールビヨンが次第に現れ、今日では多様化が進んでいます。
前置きが長くなりましたが、先日BASEL WORLD(バーゼルワールド) 2018で発表されたばかりのTAG HEUER(タグ・ホイヤー)の「TAG Heuer Carrera "Tête de Vipère" Chronograph Tourbillon Chronometer(カレラ“テットゥ ドゥ ヴィペール”クロノグラフ トゥールビヨン クロノメーター )」もその流れを汲む話題作なのです。
由緒あるフランスのブザンソン天文台は、国際度量衡局によって運営されるクロノメーター検査が可能な唯一の独立した公の組織です。この品質認定を受けるためには、完全に組み立てられた時計の状態で16日間、5つの姿勢差、3つの温度差で検査する儀式に耐えなければなりません。
言うなれば、この「TAG Heuer Carrera(タグ・ホイヤーレプリカ カレラ)」の55周年を祝う限定155本の記念モデルは、トゥールビヨン×クロノグラフというコンプリケーションであることに加え、厳しいクロノメーター検査をクリアしたスペシャルな機械式時計なのです。
さらに駄目押しの一手となるのが、現代的かつ洗練されたスタイリングです。ミッドナイトブルーとブラックで統一されたカラーリングの起用によって、セラミックケースや美しいアリゲーターストラップの魅力を一段と引き上げることに成功しています。釈迦に説法かもしれませんが、スポーティなデザインゆえ、ファッションとの親和性も抜群に優れています。
この素晴らしい内容で価格がアンダー300万円と聞けば、驚きを隠せない方も多いはず。夢にまで見たトゥールビヨンのデビュー。この機会にぜひ実現してみてはいかがでしょうか?
【ロレックスの腕時計】40男の人生を確実に格上げするオススメモデルをご紹介。

高精度と完璧な美を宿す、「デイデイト 40」
誰もが知る、世界でもっとも有名な時計ブランドコピー。それはロレックスに他なりません。時計史に燦然と輝く、「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「カレンダー機能」の3大発明は、腕時計の製造に画期的な出来事でした。これら機能を継承し、それでいて機能や外装などすべてにおいて頂点を極めたプレステージモデル、それが「デイデイト」なのです。
1956年に登場した究極のステータスウォッチであるこのモデルは、ゴールドとプラチナのみで展開され、日付表示だけでなくフルスペルではじめて表示した世界初の防水性自動巻き腕時計でした。デザインの完成度の高さでも知られ、登場以来、デザインが大きく変更したことはありません。まるでジュエリーのように輝くプレジデントブレスレットが象徴するように、これまで世界中のプレジデントたちに愛されてきました。
その最新モデル「デイデイト40」がこの春、ついに発表されました。真っ先に取り上げるべきポイントは、時計の心臓部である新キャリバー3255の存在でしょう。この新ムーブメントは、COSC(スイス公認クロノメーター検査協会)からクロノメーター認定を受けた後、ロレックス独自の精度基準で再度検査をかけられます。14もの特許を取得、約70時間のパワーリザーブなど、あらゆる面において、飛躍的な進化を遂げています。
ロレックスデイトナコピー 代金引換がデイデイトたる所以である外装のデザインも一新。最先端のテクノロジーと伝統的な技術の競演はダイアルに新しい表情を与えました。もうひとつの顔であるプレジデントブレスレットもさらにグレードアップ! ブレスレットとケースをコンシールドにし繋ぎ目を美しくすることで滑らかな一体感を確立。また、内部にセラミックインサートを備えることで、しなやかな装着感と耐久性も手にしました。
こうしてより完璧さを追求した「デイデイト40」の信頼感は揺るぎないものがあります。圧倒的なステータス感を持ちながらもいついかなる時も品が損なわれることはありませんから、あらゆるシーンにて40男のライフスタイルを充実させてくれることに違いありません。
ここまでのシナリオは万全ですから、この先はいかにパートナーを口説き落とせるか? これは何よりも厄介な問題かも知れませんね(笑)。発売は今夏発売を予定しています。
ユリス・ナルダンから新作モデル「ブラスト フリーホイール マルケトリ」が登場
ユリス・ナルダンから新作モデル「ブラスト フリーホイール マルケトリ」が登場
2023年8月29日から開催されたジュネーブ・ウォッチ・デイズで、ユリス・ナルダンは新作モデル「ブラスト フリーホイール マルケトリ」を発表した。ムーブメント部品へシリシウム(シリコン)を採用することにおいて、時計業界で先駆けたユリス・ナルダンは、2023年に同素材でさらなる高みへ向かっていく。

ユリス・ナルダンから新作モデル「ブラスト フリーホイール マルケトリ」が登場
ユリス・ナルダンは2023年8月29日から開催されているジュネーブ・ウォッチ・デイズで、新作モデルを発表した。「ブラスト フリーホイール マルケトリ」だ。
ユリス・ナルダンは初めて腕時計のムーブメントにシリシウム(シリコン)部品を用いたブランドだ。軽量で摩耗しづらく、またムーブメントに耐磁性能を与えることができるシリシウムは、現在ではスーパーコピー 時計代引きにとってなじみ深い素材となっている。しかしユリス・ナルダンは今回の新作でシリシウムを技術的な素材としてのみならず、“芸術的”な素材として扱った。

青が美しいシリシウム・マルケトリ
ブラストはファセットやエッジが立ったケースを特徴とする、ユリス・ナルダンの主要コレクションだ。18KWG製の新作モデルでも、レーザー加工を用いて設計された複雑な造形が採用されており、さらに青をまとったシリシウム・マルケトリ・ディスクがユニークな文字盤は、幾何学的なラインが描かれている。このラインはマルケトリ(寄木細工)がモチーフになった。「フリークX」ですでに発表されてきたディスクだが、ブラストコレクションでは初めてとなる。103枚のブルータイルが織りなす寄木細工が、まさにシリシウムを芸術的な素材へと引き上げているだろう。

ブルーが美しいマルケトリは、シリシウムで表現された。ムーブメントの各機構と相まって、ユリス・ナルダンらしいアヴァンギャルドでありながらも機械式時計の味を楽しめる意匠に仕上がった。
ブルータイルはミクロン単位で精密なマット仕上げまたは鏡面仕上げが施されており、かつ0.30mmと0.35mmの、ふたつの厚みをコンビネーションすることで、本作は反射とコントラストが際立った立体感、そして華やかな仕上がりを得た。きわめて小さなシリシウムプレートを組み立て、装飾するために、職人らは何時間にもわたって繊細な作業に専念することが求められた。
また、ムーブメントの機構もデザインコードとしてアクセントを加える。このコードは、2001年にユリス・ナルダンが初めてシリシウムを導入した「フリーク」へのオマージュとなっている。
文字盤には6時位置のユリス・アンカー・コンスタント・エスケープメントを搭載したフライング・トゥールビヨン、12時位置の香箱、4時位置の7日間パワーリザーブインジケーター、10時位置のパワーリザーブ・ディファレンシャル等といった各機構が、不可視のアタッチメントによって、宙を舞うかのように配置されている。一目で複雑・精緻な時計であることがわかるだろう。ちなみに3時位置は装飾が施された巻き上げ機構、7時位置は減速車、パワーリザーブ・ディファレンシャルの上に配置された歯車は中間車だ。

超ガラスボックスによってケースサイドからも文字盤を眺められる。初めてシリシウム製となったケースバックと併せて、
ユリス・ナルダンのマニュファクチュールが有する最先端技術を、あますことなく楽しめるだろう。

新作モデルには、約249個のパーツを用いた自社製ムーブメントCal.UN-176が搭載されている。
先述の通り、本作は2001年に登場したフリークへのオマージュとして、文字盤上を各機構が「宙を舞う」かのように配置されているが、これを実現するのに2年の研究開発期間が費やされた。

特筆すべきは脱進機だ。従来のアンカー脱進機の原理を揺るがす、シリシウム製ユリス・アンカー・コンスタント・エスケープメントは、中央にアンクルを固定した円形フレームを備えており、さらにふたつのブレードスプリング(板ばね)によって支えられている。このブレードスプリングの直径は、毛髪の4分の1の薄さもない。
ふたつのブレードスプリングは互いに垂直に取り付けられ、曲がったり安定状態を維持したりすることで、パワーリザーブに関係なくテンプにかかる衝撃を均一に保てるようになった。ヒゲゼンマイとガンギ車にもシリシウム・テクノロジーが採用されたことで、従来のガンギ車やアンクルピボットの石は不要となった。
この特別なトゥールビヨンは、2015年のグランプリ・ド・オルロジュリー・ド・ジュネーブ(GPHG)でトゥールビヨン部門賞を受賞している。

12時位置のダイナミックな香箱も、宙を舞う機構たちの重要なキープレイヤーになっている。可視化できるアタッチメントがないため、ぽっかりと文字盤上に浮かぶ効果を高めているのだ。この香箱のパワーリザーブは約7日間と、性能面にも妥協がない。4時位置のパワーリザーブインジケーターでゼンマイの残量を確認できるが、インジケーターは静止したままで、ゼンマイが完全に巻き上げられている時はインジケーター前に3本の帯が、残り少ない時は1本の帯が示されるという、独創的な手法を採用する。
ブルーのシリシウム製タイルと複雑機構が相まって、技術的にも芸術的にも磨きかかった、ユリス・ナルダンのオート・オルロジュリーを味わえる新作モデルだ。
Contact info: ソーウインド ジャパン Tel.03-5211-1791
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